失った歯を補うための方法で代表的なものは、入れ歯、ブリッジ、
インプラントです。健康保険で認められているのは、入れ歯と
ブリッジです。なので、インプラントに比べるとだいぶ安価に
失った歯を補うことができます。
しかし、入れ歯とブリッジは隣の歯に悪い影響を与えてしまう
ことがデメリットと言えます。もし隣の歯が健全な歯だったと
しても、ブリッジをするならば大きく削らないといけなかったり、
入れ歯の着脱をしていくにつれて、隣の歯が揺れてきてしまったり
することがあります。なので、失った歯を補うために、隣の歯に悪い影響を与えてしまうことが代償です。
ある研究によると、入れ歯や、ブリッジの台になるは、10 年以内になにかしらトラブルが起きる
可能性が高いという研究データもあります。
一本の歯を失ったことが起点で、そこからどんどん他の歯を失う可能性が出てくることが懸念事項です。

失ってしまった歯の部位の顎の骨に、チタン製の 人工歯根を埋め込み、失ってしまった歯を補う治療法です。 天然の歯の同じような見た目、機能を回復することができます。

当院のインプラント治療における安全性のポイントは、術前のCT による3D 診断と、その診断に
基づいたサージカルステントです。

•術前のCT による3D 診断
当院では、インプラント治療前に必ずCT を撮影いたします。
そのCT では骨の中の神経の走行や、
骨の厚み、高さなどが全て術前に3D で視覚化できます！
その視覚化した画像を見ながらインプラントの位置を
決めたりするので誤った方向にインプラントが
進まないようにすることが出来ます！だからこそ、
術前に安全な位置の把握ができることはとても
良いメリットとなります。

•サージカルステント
術前にCT の診断により、安全なインプラントの位置が
決まりましたが、オペ中にその位置にインプラントを
埋入できないと意味がありません。そこで安全な位置
にしかインプラントを埋入出来ないのうする装置が
サージカルステントです。
この装置を使用すると、決まった位置にしか
インプラントが入っていかないようになるので、
安全性が高まります。そして、方向が決まっているので、オペ時間の短縮にもなり、
良いことしかありません。

上記の2 つの安全性に対する対策をとっていますので、インプラント治療に抵抗がある方も
心配なく、治療に臨むことができますので、お気軽にご相談ください。